どうも個人投資家のHARA(@engineertamago)です。
この記事では、株式投資は、欲との戦いであり、欲との兼ね合い、付き合いかたで、結果を残せるかどうかが関わるということについて、かんたんに書いておきます。
株式投資は、欲との戦い
この通りで、株式投資は欲との戦いです。
おおよそ、株式投資、資産運用をしている人は、
「お金がほしい」
「お金を増やしたい」
という欲のもと、日々、勉強や実践を積み重ねているかと思います。
まぁ、厳密には、お金を得ることで、得られるその先が、本質的な欲だとは思いますが。
ともかく、手段としてでも、
「お金がほしい」
という強い欲があって、株式投資をやっている人がほとんどかと思います。
そうすると、常に、この欲との戦いの中で欲に溺れることなく、株式投資を立ち回っていくことになります。
「もっと粘れば、もっと強いリスクを取れば、大勝ちできるんじゃないか」
というように、欲に駆り立てられることはありますが、こことのせめぎ合いなんですよね。
株式投資は、欲に溺れる、欲に支配された人から去っていくことになるゲーム
少しかっこつけた表現ですが、まさしくこれで、欲に溺れた人、盲目的になった人から、大損をこいて、退場していきます。
「もっと稼ぎたい!」
「もっと大きく」
「もっと!もっと!!もっと!!!」
とリスクを取りすぎて、レバレッジに手を出したり、リスクの高い銘柄に一点張りで挑んだり。
で、見事大ゴケして、資産を0、いやマイナスにしてしまい、退場しちゃうんですよね、欲に溺れたが故に。

株式投資の欲との向き合うためには、欲にまみれていることを常に意識すること
欲にまみれていると気づけないのですが、株式投資で、延々に上がる、ずっと毎回毎回利益を出せる、なんて虫のいい話はないわけです。
これが現実ですね。
けれども、これを理解したうえで慎重にかつ、欲張りすぎないことでリスクを抑えたり、コントロールすることで、トータルで見た時に着実に利益を大きくしていくことができるんですね。
で、これを実現するのがメタ認知です。
とにかく客観視して、自分を見てください。
今、自分はどう考え、どんな状態なのか?
「あ、欲に溺れているな」
ともう一人の自分が気づいてやって、そして、修正をする。
このメタ認知を意識してできるようになると、大ゴケして退場の可能性はほぼ0に近いですし、むしろ堅実に利益を積み上げられますよ。
ぜひ、欲に負けずに、欲とうまく付き合いながら、お金を手段としたあなたの夢を叶えてくださいね。
それではごきげんよう。