どうも個人投資家のHARA(@engineertamago)です。
この記事では、株式投資における配当利回りとは何か、銘柄選びの際の活用方法や注意点についてかんたんに書きます。
株式投資における配当利回りとは
配当利回りとは、株価に対してもらえる配当金の割合がどのくらいかを示します。
例えば、1株1000円の株の場合。
年間の配当金が、50円だったら、この株の配当利回りはいくつでしょうか?
答えは、
で、配当利回りは、5%になります。
これが配当利回りですね。
配当金が多ければ大きいほど、株価が小さければ小さいほど、配当利回りは大きくなってきます。
株式投資における配当利回りの活用方法(どうゆう風に選ぶのか?)
配当利回りの活用方法ですが、シンプルに、数値を出して利回りの高いものがお得ではありますよね。
だって普通に考えて、1000円入れて50円帰ってくるのと、500円帰ってくるのだったら、断然500円帰ってきた方がいいですよね。
なので、計算をしていただいて、配当利回りを高いものを選ぶのがセオリーです。(高配当株投資をする場合は)

【要注意】株式投資における配当利回りを見る際の注意点
ただし!
上に書いたものに注意点があります。
それは、配当利回りの高さ「だけ」で決めるのは危険ということです。
どうゆうことかいうと、配当利回りの計算式を見ればわかるのですが、株価が下がれば下がるほど、利回りは大きくなります。
例えば、ある企業で配当金が1株あたり100円もらえる場合、
・1株1000円であれば、配当利回り10%(購入時)
・大暴落して500円になったら、配当利回り20%(購入から1年後)
になります。
仮に、倒産寸前に追い込まれている企業だったら、仮に見かけ上、配当利回りが高くても、つぶれて投資資金が吹き飛んだり、配当が減配されたりというリスクがあります。
そして、そもそも購入価格より下がれば、配当以上に損を被る可能性が高いです。
なので、高配当株投資をする際は、健全な経営ができているかを見るのは極めて大切です。

※投資は自己責任でお願いいたします
それではごきげんよう。
ちなみに大体平均して、配当利回りが4〜6%あたりのがわりかし高配当株である傾向ですね。
例えば、オリックス、JT、KDDIとかですかね。