どうも個人投資家のHARA(@engineertamago)です。
この記事では、株式投資における守りの株、手堅い株、つまりディフェンシブ株について解説します。
株式投資のディフェンシブ株とは
まずディフェンシブ株とは何かをかんたんにお伝えすると、その通りですが、手堅い株のことを言います。
もう少し噛み砕くと、景気などにあまり左右されずに、株価が安定している株のことです。
なので、ある程度一定の株価を保って少しずつ株価上昇や配当を狙うのに向いている銘柄です。
株式投資のディフェンシブ株の特徴、メリット
メリットは、上でサラッと伝えていますが、株価が景気に変動を受けにくいので、株価下落リスクや倒産リスクが極めて低いところにあります。
株式投資は、資産が半分、悪ければ0になることもありえます。
でも、ディフェンシブ株であれば、まずここのリスクは安心かなと思います。(もちろん100%ではありませんが)
なので、とにかく手堅く、リスクを低く、長期でコツコツと配当や含み益を作りたい人にはうってつけの銘柄です。

株式投資のディフェンシブ株の具体例
「じゃあ、ディフェンシブ株って具体的に何?」
と思われると思うので、具体的にお伝えすると、例えば、携帯の通信の会社であるNTTや、KDDIがディフェンシブ株として挙げられます。
携帯は今やなくてはならないインフラで、景気が悪かろうが必要になるものの一つです。
なので、携帯の通信の会社は、景気に影響を受けづらく、株価が安定しやすい傾向にあります。
他には、食料メーカーなどもディフェンシブ株が多い傾向にあります。
食べ物は、生きる上で止めることのできないものです。
なので、食品メーカーも比較的安定していて、例えば、明治ホールディングスなどが挙げられます。
他にも調べれば業界や個別銘柄があるので、自分でも調べて見て、あなただけのディフェンシブ株を見つけてみてください。
繰り返しますが、ディフェンシブ株は、ポートフォリオを安定させるとても素敵な性質の株の一つです。
なので、
「最近の投資は、ちょっと攻め気味かな?」
「安定感を持たせて株式投資を組み立てて行きたい」
という方は、迷わず加えてあげて欲しいな思います。

※投資は自己責任でお願いいたします
それではこきげんよう。
ポートフォリオの中にあると、全体に安定感をもたらしてくれるかと思います。