どうも個人投資家のHARA(@engineertamago)です。
この記事では、株式投資における分散投資と集中投資のそれぞれの特徴、メリット、デメリットについてかんたんに解説します。
株式投資における分散投資
分散投資とは
分散投資とは、書いてその通りですが、分散して投資すること。
つまり、一つの株式を買うのではなく、複数の株式を買うことで、リスク分散をする投資方法です。
例えば、10個あるたまごを、2個ずつ5つのカゴに分けるみたいなものです。
こうすることで、仮に一つのカゴを盗まれたり、壊されたり、食べられたりしても、残りの4つのカゴの卵は無事というような原理です。
分散投資の特徴、メリット
分散投資の特徴、メリットとしては、とにかくリスクを最小限にまで抑えることができる点です。
分散投資しているので、仮に複数種類で投資しているものから、1つが倒産しても痛みはかなり少なくできます。
分散投資のデメリット
一方で、リスクを抑えているということは、反対にリターンも最大化しづらいという点もあります。
例えば、10倍になる株を買った時に、
10万円なら100万円
になりますが、
2万だと、20万円
になります。

株式投資における集中投資
集中投資とは
分散投資の反対で、一つの株式に集中投資をすることです。
つまり、100万円あったら、全てを1枚柄につっこむのが集中投資です。
集中投資の特徴、メリット
集中投資の特徴、メリットは、やはり投資した銘柄が大化けした時に、リターンが最大化できる点です。
例えば10倍になる株に、100万円集中投資していたら、1000万円になります。
集中投資のデメリット
リターンが大きいということは、リスクも大きいです。
仮に集中投資していた会社が倒産したら、つっこんだ全財産が0になります。

株式投資初心者におすすめは分散投資
最後に、株式投資初心者の方へのおすすめについては、圧倒的に分散投資をおすすめします。
理由は、リスクを抑えてほしいから。
それによって、経験数と実力をつけてほしいから。
折れて欲しくないから。
以上です。
株式投資は、知識も最低限必要なものの、その後は、経験と継続によるものが大きいので、まずは市場に居続けることが大切です。
なので、現実に分散投資をして着実に資産を増やすのがいいです。
ちなみに、僕は分散投資をベースにしつつ、一押し銘柄にちょい多めに投資するハイブリット型に今はシフトしています。

まずは、LINE証券などを使ってかんたんに数千円から投資に触れられるので、そういったのから経験を積むのがおすすめです。
あと、本も数冊は読んで知識の最低ベースは作っておくといいかもです。
それでは、ごきげんよう。
このように、分散投資をすると一つの株に対する旨味は少なくなってしまいますね。