
というあなたに向けて、
この記事では、今日本、いや世界で大流行中の新型コロナウイルスについての全体の概要から、感染予防方法や対処法についてわかりやすく解説します。
この記事を書いている僕(@engineertamago)は、もともと病弱で常に風邪を引いていましたが、ここ数年、ほぼ風邪ひかずで、様々な論文や本、専門家の発信を元に自らの体で実験を行い、そのおかげか、健康維持ができています。
ぜひ、あなたが新型コロナウイルスの猛威にやられずに元気に毎日を過ごしていただけるお手伝いができたら幸いです。

世界、日本で大流行の新型コロナウイルスとは
まず、前提として、新型コロナウイルスとは何かについて解説します。
名前は知ってるけど、実際、そもそもコロナウイルスってよくわからない。
そんな方が多いんじゃないでしょうか。
かんたんに説明しますね。
まず、今回は「新型」ということでしたので、コロナウイルスは前々から、存在していたということです。
で、このコロナウイルスは何かというと、厚生労働省では次のように言っています。
発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染するものは6種類あることが分かっています。そのうちの2つは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)などの、重症化傾向のある疾患の原因ウイルスが含まれています。残り4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)の占めます。
引用:厚生労働省HP
こんな感じで、気管支系のウイルスなんですね。
以前、流行った
・SARS
・MARS
などもコロナウイルスですし、そして驚きなのが、私たちが普段かかっている、普通の風邪も実はコロナウイルスなんですね。
で、今回は、今までにない型のコロナウイルスだったので、
”新型コロナウイルス”
と呼ばれているわけですね。
新型コロナウイルスの特徴、症状
そして、そんなコロナウイルスの特徴や症状について書くと、日本環境感染学会が、次のように言っています。
新型コロナウイルスは呼吸器系の感染が主体です。ウイルスの主な感染部位によって上気 道炎、気管支炎、および肺炎を発症すると考えられます。本ウイルスに感染した方全員が発 症するわけではなく、無症状で経過してウイルスが排除される例も存在すると考えられま す。 感染者の症状としては、発熱、咳、筋肉痛、倦怠感、呼吸困難などが比較的多くみられ、 頭痛、喀痰、血痰、下痢などを伴う例も認められます。一般的に呼吸困難を認める場合は肺 炎を発症しているものと推測されますが、上気道炎の症状が主体であっても肺炎の存在が 確認される例や、1 週間以上の上気道炎症状が続いた後に肺炎が出現する例もあります。 少数ながらみられる重症例は肺炎を発症していると考えられますが、さらに死亡例では ARDS や敗血症、敗血症性ショックなどの合併が考えられます。
ようは、呼吸器系に何らかの影響を及ぼし、いわゆる普通の喉風邪の症状が強いものをイメージしてもらうのがいいのかなと思います。
新型コロナウイルスの3つの感染経路
そして、気になる感染経路を見ていきましょう。
正直、ここに関しては、まだ専門家の間でも断言できないものもあるようです。
なので、最悪を想定していた方が間違いはないので、想定されている感染経路を紹介します。
飛沫感染(主)
一番は、飛沫感染です。
つまり、新型コロナウイルスを持った患者の咳などを吸い込んでしまうことで、体内にウイルスが入って感染します。
これも通常の風邪と同じと考えてもらえばいいかと思います。
接触感染(一部)
そして、こちらは一部で言われていることで、接触による感染の可能性もあるようです。
つまり、新型コロナウイルスの付着した
・手すり
・スマホ
・ドアノブ
などを触って、その手で目を擦ったり、口を触ったりすることで、体内にウイルスが侵入して感染します。
個人的には、接触感染は一部と言われてます。
しかし、コロナウイルス以外のウイルスや細菌、感染症になる可能性がある観点からも、こちらの対策もしていた方がいいと思いますけどね。
新型コロナウイルスの10つの予防対策方法
そして、新型コロナウイルスの予防対策方法を10個わかりやすくまとめていきますね。
こちらに関しては、あくまで一般的な風邪対策に良いとされているものを紹介します。
なので、ピンポイントで、新型コロナウイルスのための対策ではありませんが、感染率を下げる可能性があるのかなと思います。
手洗い、うがい
こちら基本ですが、もっとも重要と言っても過言ではありません。
先ほどの、接触感染は手についたものから、おおよそ感染するので、常に手のウイルスを洗い流しておきましょう。

手の洗い方については、東京都感染症情報センターが推奨している洗い方を載せておきますね。
![]()
![]()
![]()
引用:東京都感染症情報センター
マスクの着用
そして、新型コロナウイルスが飛沫感染なので、マスクでウイルスを吸い込んでしまうのを防ぎましょう。
これは、説明するまでもないですが、マスクのフィルターでウイルスを侵入させないことがまず一点。
そして、マスク内は、湿度が90%近くになります。
なので、口の周りの温度・湿度が高いおかげで、気道粘膜の免疫を維持されることによって、仮にウイルスが入り込んでしまっても、何もしていない時よりも、体内に入れてしまう確率を下げられます。
マスクに関しても、絶対に予防というよりかは、予防が期待できるという見解が、医師界の中でも一般的とされているみたいですね。一応、ネットでもマスクは買えますが、価格がすごいことになってるので、うまいこと安いものを見つけて、あれば買っておくといいかもです。
粘膜を触らない(目や鼻など)
これ意外とやっている方が多いので、要注意です。
・目コスってませんか?
・鼻がムズムズした時、かいてませんか?
・口もとをいじりませんか?
一つでも心当たりがある方はすぐに意識してやめましょう。
これら全て粘膜です。
ウイルスのついた手だった場合、速攻でウイルスが体内に入ってしまいます。

アルコール消毒(特にスマホやPC)
アルコールも一応、効果はあるみたいです。
なので、手洗いの後にアルコール消毒をしたり、あとは、使っているものも消毒しましょう。
特に、スマホは本当に汚いです。
なので、帰宅した際にはしっかりとアルコール消毒をしましょう。
部屋に空気清浄機を置く
あとはこれですね、服などについていたり、家で他の人が感染している場合は、部屋にウイルスが蔓延してしまいます。
なので、空気清浄機で、ウイルスなどを除去してもらいましょう。
それに花粉の時期で、花粉にも空気清浄機は効果的なので、一石二鳥ですね。

運動
あとは運動です。
運動は、免疫機能を高めてくれます。
言わずもがなですが、免疫を高めることで、ウイルスが体内に入っても、発症や重症化を防げる可能性が高まります。
なので、できるだけ運動習慣を取り入れていくことをおすすめします。

栄養バランスのとれた食事
栄養バランスの取れた食事で免疫を高めましょう。
現代人は、余計な物質ばかりを体内に入れて、必要な栄養素をほとんど取れていないことがわかっています。
つまり、体の健康状態が良好と言える人が少なく、すなわち免疫機能が著しく低くなっている方が多いということです。
なので、野菜をはじめとして、栄養満点の食事を心がけるようにしましょう。
こちらについて、本などで勉強するのがおすすめです。

良質な睡眠
睡眠も免疫に大きく関わります。
睡眠の量、質が十分に取れていないと、すぎに体調を崩したり、風邪を引きますよね。
それは免疫が下がっているからです。
なので、なんとか量の確保、それが難しい場合は、せめて睡眠の質だけでも高めて、免疫を高めましょう。

睡眠に関しては、「最高の睡眠」という本がおすすめですね。文字も大きいし、情報源もかなり信用度の高いスタンフォード大学式なので、わりと信ぴょう性があるかなと思います。
ストレスの発散、解消
ストレスも、免疫を下げます。
なので、ストレスを発散するものを持って、リフレッシュした状態を保って、免疫を高く保ちましょう。

通勤・通学時間をズラす
満員電車は、ウイルスに感染しにいくようなものです、自ら。
だって、あの狭い空間にパンパンに人間が詰め込まれるんですよ、そりゃうつりますよね。
もちろん、行かないという選択肢を取れない人もいるので、行き方を工夫する必要がありますね。
なので、乗る電車を少し早めにして、空いてる時間帯に電車を乗るなどの工夫をするといいですね。
新型コロナウイルスでマスクがどこも売り切れだった時の2つの対処法
コンビニを探して回ってみる
マスクないですよね〜。
どこのスーパー、ドラッグストアをみても、品切れですよね。
チーンって感じですよね。
ただですね、まだ希望はあります。
この通りですが、コンビニ、意外と穴場ですよ。
やっぱり、みんなこぞって、ドラックストア、スーパーに行くんですけど、案外コンビニにもマスクがあることを知らなかったります。
それでいて、コンビニは品揃えスピードが格段に速いので、仮に、その日に品切れでも次の日に置いてあったりすることも少なくありません。

自分で作る
それでも残念ながら、マスクが見つからないこともあります、地域によっては。
その場合は、自作しましょう。

正直、気休めみたいにはなってしまいますが、何もしないよりはマシかなと。
意外とカンタンに作れちゃうので、解説しますね。
用意するものは、3つだけです。
・キッチンペーパー
・輪ゴム
・ホッチキス
①まず、キッチンペーパーをハリセンを作る要領でジグザクに折ります。
②その両端にそれぞれ輪ゴムを一つずつホッチキスでカチンっとして完成。
自前のマスクが出来ちゃいました。
繰り返しになりますが、通常のマスクには劣りますが、何もしていないよりは圧倒的にいいと思います。
・新型コロナウイルスには絶対なりたくない!
・でもマスクもどこにも売っていない!
という場合は、ぜひ自前で作ってみてくださいね。
新型コロナウイルスになってしまった時の対処法
こちらに関しては、まだ効果的な治療薬がないので、対処療法になります。
詳しくは医師をあおぐのが得策です。
なので、仮に新型コロナウイルスの疑いがあった場合は、まずは、かかりつけの病院に電話をして、対応をあおぎましょう。
新型コロナウイルスはいつまで続くのか
そして、こんな新型コロナウイルスですが、いつまで続くのでしょうか。
結論として、
”わからない”
というのが答えです。
インフルエンザなどは、気温や湿度の高くなる春や初夏にかけて、流行が無くなります。
けれども、この新型コロナウイルスは、新型なだけあって、専門家ですら、よくわかっていません。
なので、どこまで続くかわからないと思って、常にウイルスを対策する意識を持っておくのがいいかと思います。
結論:新型コロナウイルスにならないためには正しく自己防衛することが重要
こんな感じで、いまだあまり解明されていない新型コロナウイルスですが、私たちにできることは、自己防衛です。
最大限できることはやって、未知のウイルスに負けないように人間軍一同で頑張りましょう。
それでは、ごきげんよう。
全世界で新型コロナウイルスが大流行していて、不安
専門家でもまだわからないことが多いらしいけど、なんとか対策して感染予防したい
新型コロナウイルスの感染予防対策や、なってしまった時の対処方法を知りたい