
と言うあなたに向けて、
この記事では、座りっぱなしの危険性、デメリット、そして、座りっぱなしの対策方法について解説します。
この記事を書いている僕(@engineertamago)は、プログラミング初心者でして、日々座ってプログラミング学習を行なっており、前職でも座っての作業が多く、この座りっぱなし問題に課題意識を持っていました。
実際に調べてみると、驚愕の事実が見えたので、これはシェアする必要があると考え、この記事を書いています。
座りっぱなしの対策をする前に、6つの危険性、デメリットを知りましょう
糖尿病を引き起こしやすくなる
座りっぱなしの状態が長く続くことによって、運動不足の状態を引き起こします。
これによって、ホルモンに悪影響を及ぼし、インスリンがあまり分泌されなくなります。
すなわち、インスリンで糖の分解が追いつかなくなり、糖尿病になりやすくなってしまうんです。
目に見えるもので太りやすくなったり、見えないものだと血糖値の上昇によって、悪影響がもたらされます。
血栓ができやすくなる
座りっぱなしによる運度不足によって、血栓、すなわち、血液の中で血液が固まったものが出来やすくなります。
これによって、手足の痛みや重みを感じるようになります。
また、これがひどくなったり、血栓のできる場所が悪いと命にも関わってきます。
例えば、肺に血栓が周り、肺血栓塞栓症(PE)というものになると、命の危険が及びます。
心臓病などの心疾患を引き起こしやすくなる
糖尿病による悪玉コレステロールの増加によって、心臓病のリスクが高まります。
また、たんに、座りっぱなしでいることそのものによっても、ただ座っているだけを続けてるだけで、善玉コレステロールも大幅に減少してしまい、ダブルパンチで悪影響を及ぼします。
骨粗しょう症になりやすくなる
こちらも座りっぱなしによる運動不足によって引き起こされるものです。
使わない骨や筋肉は歳を負えば追うほど、凄まじいスピードで衰えていきます。
すなわち、座りっぱなしで使わなくなった骨がどんどん老化、減退していき、骨粗しょう症になってしまうというわけです。
腰痛や尻痛、肩こり、頭痛を引き起こす
これも座りっぱなしによる物理的に圧迫が続くことや、血流の流れが悪くなることで引き起こされるものです。
よくデスクワークの方で、肩こり、頭痛という人が実は座りっぱなしが原因かもしれませんね。
気分が沈みやすくなる
あとは、血流が悪くなるすなわち、酸素が脳まで回りにくくなるので、抑うつになったり、気分が落ち込んでしまうこともあります。
座りっぱなしによる不健康を防ぐ3つの対策方法

30分ごとに立ち歩く
30分ごとに小休憩をとり、毎回立ち歩きましょう。
これをすることによって、悪い循環を途中でストップできるので、それだけ悪影響の進行を抑えることができます。

姿勢よく座り、合間合間に体をゆする
座っている間でもなるべく血流をとど凝らせないように、姿勢はよくし、時々、
・足を爪先立ちをしてみたり
・首を回してみたり
・腰を捻ってみたり
などすると、それも悪循環の中断になるので、おすすめです。
積極的に歩く
あとは、なるべく歩くことを意識することです。
例えば、
・通勤の駅まで歩く
・エスカレーターではなく階段を使う
・休日は歩く系の過ごし方をする
などなど。

座りっぱなしを完全に対策するなら、リモートワークなどの働き方の自由なものを選択するか、座らない仕事にすべし
この通りで、座りっぱなしの怖さを知っていただけたかと思います。
しかし、一番の対策方法は、リモートワークなどの働き方が完全に個人に委ねられている働き方です。
これであれば、休憩も自由に取れるし、スタンディングデスクにして立って作業もできます。
もしくは、そもそも座りっぱなしにならない仕事を選ぶとか。

それではごきげんよう。
職場や学習で座りっぱなしのことが多い
座りっぱなしは良くないと言われるけど、具体的にどんなデメリットがあるのか知りたい
デメリットがそれなりにあるなら、座りっぱなしの対策方法を知りたい