勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議の負けなし

どうも個人投資家のHARA(@engineertamago)です。

この記事では、株式投資において、勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けありという格言の重要性について書きます。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなしとは

この言葉、元ヤクルトの名捕手であり、その後名監督として、名を轟かせたノムさんこと、野村監督がよく使っていた格言です。

また、もとをさらに辿ると、江戸時代の剣術の達人の松浦静山という人が残した言葉です。

このように、まさに勝負師が心得ている言葉であり、この思想を持っていることで、勝負に勝てていると言っても過言ではありません。

意味としては、そのままです。

勝ちに不思議の勝ちあり。何かしらの外的要因などでたまたま勝つこともある。

負けに不思議の負けなし。負けについては、その負けの中に必ず原因がある。

という考え方です。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなしを株式投資におきかえると強い

この格言は、そのまま株式投資にも応用できます。

説明するまでもありませんが、投資初心者でもたまたま、地合いがよくて、たまたまその個別銘柄に好材料サプライズが出て、たまたまそのタイミングで買っていたら、勝つことはあります、たまたま。

でも、これってたまたまであり、これで勝ち続けることはほぼほぼ不可能ですよね、まさに不思議の勝ち

しかし、このあと、負け続けることで、不思議の負けなし、つまり、

「勉強不足、リスク分散不足、リスク予測不足」

などなど、さまざまな負けの原因が見えてくるわけですね。

なので、常に、株式投資において、勝ってもおごらずに、たまたまだと思うこと

反対にうまくいかなかった時には、原因があるのでそこを突き止める癖を持つこと。

これらが、株式投資で勝つ、いや負けないためには大切だなと思いますので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

それではごきげんよう。

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