どうも個人投資家のHARA(@engineertamago)です。
この記事では、株式投資におけるリスクヘッジの3つの方法について解説します。
2020年6月現在、株式市場は概ね、右肩上がりを続けていて、どこまで上がっていくのかと、ワクワクと不安の両方の感情がある人が多いのかなと思います。
そんな中でも、誰もが知ってますが、ずっと上がり続けることはないんですよね。
なので、しっかりと暴落に備えたリスクヘッジは必要になってきます。
その3つの方法について解説します。
株式投資における3つのリスクヘッジ方法
投資企業の国の分散
投資する会社の属する国を分散させましょう。
これによって、国ごとの情勢の影響や景気の影響などを分散させることができます。
実際のところ、でかい市場であるアメリカとかだと、それが世界に波及することは多いですが、それでも、国を分けておくことで、多少なりとも値動きは変わるので、リスクヘッジにはなります。
投資企業の業界、業種の分散
業界、業種の分散です。
業界分散することで、今回のように急な需要変化に置いて行かれずに済みます。
例えば今回で言うと、「医療系」「テレワーク系」「テイクアウト系」「動画系」などなどは、需要の爆上げで、概ね根を上げました。
一方で、「飲食系」「航空系」「人材系」などは、大打撃を受けています。
ご察しの通り、分散せずにいたら、仮に、航空関連一本で行っていたら、損失だらけになるのは想像できますよね。
なので、逆に動くような業界を分散しておくことで、リスクヘッジになります。
投資商品として性質の分散
そもそも、投資性質すら分散させるのもリスクヘッジとしてはとてもおすすめです。
例えば、株式投資と逆の動きをしやすい、ゴールド(金)などです。
ゴールドは、よく金融危機や世界危機のような時に上がる商品で、株式市場が暴落したときなどに、そのお金が流れてくる傾向にあります。
実物かつ、世界に通用する資産ではあるため、長年愛されている資産のひとつです。

右肩上がり、ウハウハな時ほど、気を抜かずにリスクヘッジしておきましょう
あまり多くのことは書きませんが、油断は大敵であり、ずっと上がり続けることは過去にないことも事実。
調子に乗ると、痛い目に合います。
つまり、こうゆうみんなが気を抜いている時、ウハウハな時ほど、未来を見て、冷静にリスクヘッジもしておきましょう。
もちろん、この相場は稼ぐチャンスでもあります。
なので、バランスをとり、現金を残して置きつつ、ゴールドなどにも積立つつ、ポートフォリオを組んで、着実に資産を増やして、未来を明るくしましょう。
それではごきげんよう。
株式投資をしつつも、こういったゴールドなどもコツコツ積み立てておくと、有事に守ってくれるかもしれませんね。