どうも個人投資家のHARA(@engineertamago)です。
この記事では、株式分割とは何か、3つのメリット、デメリットについてかんたんに書きます。
そもそも株式分割とは
書いて字の通りですが、株式分割とは、株式の分割をすることです。
例えば、1株1000円で株数1万を、2分の1分割することで、1株500円で株数2万にすることです。
なので、全体合計の株価は、変わりませんが、1口の価格が下がり、その分、口数が増えるということになります。
・1000円 × 1万 = 1000万
・500円 × 2万 = 1000万(株式2分の1分割後)
これによって、株式市場に影響があるので、その3つのメリットとデメリットについて書きます。
株式分割の3つのメリット
株価が上がりやすくなる
株式分割する、発表されると株価が上がりやすくなる傾向があります。
なぜか?
それは、1株あたりの株価が下がることで、今まで買いたくても買っていなかった人や、新たに「この価格なら買ってみよう」という人が出てくる傾向にあるからです。
株価は需要と供給で決まります。
なので、1株あたりの価格が下がることで、買いたい人が増えて、株価が上がりやすくなります。
売買の自由度が上がる
株式分割されて1口の価格と、口数が増えることで、売買の自由度が上がります。
例えば、100株を持っていた時に、株式分割が行われて、
となるとします。
そうすると、値動きや動向を見ながら、半分は売ったり買ったりしつつ、残りの100株は常に持って、優待や配当を確保し続けながらということができちゃうんですね。

利益を作りやすくなる
株式分割で一口の価格が下がることで、個人投資家の比率が増える傾向にあります。
やはり、個人投資家は、個人だけあって、価格の抑えられたものを買う傾向にありますよね。
したがって、今までの値の半分以下になることで、個人投資家が市場に参入してくる比率が増えることが想像できます。
これによって、ライバルが素人になるんですね。

株式分割のデメリット
基本的には、メリットだらけです。
しかし、唯一あげるとするならば、個人投資家の参入が増えた場合、株価が下がるときや何かのショックがあった際に、感情的に投げ売りされる可能性があることです。
つまり、株価が下落トレンドに入ったり、◯◯ショックの際に、特に大暴落する危険性を持つことがあるということです。
なので、この危険性は頭に入れつつも、それでもメリットの方が大きいと思うので、うまくこう言った発表を活かしていけると利益を作りやすくなっていくかもです。
それではごきげんよう。
損失を抑えつつ、利益を狙えるので、お得です。