どうも個人投資家のHARA(@engineertamago)です。
この記事では、株式投資における金融緩和の影響について書きます。
この知識を知っていることで、金融緩和があった際の株式投資の立ち回り方について理解ができ、株式投資の利益を最大化するための一手段になるかと思います。
金融緩和とは
金融緩和とは、そもそも何を意味するか。
とてもかんたんに言うと、日銀やFRBなどが不況時に、景気底上げのために政策です。
例えば、国債などの金利を下げたり、投資信託や買い入れなどを行なって、市場を直接的に上げる場合もあります。
2020年のコロナショック相場では、金融緩和の中でも、特に投資信託や国債の買い入れが発表されました。(おそらくすでに徐々に行われてもいる)
この買い支えで、底を下げすぎず、かつ回復を早めることができます。
金融緩和が株式投資に与える影響
上に書いた通りですが、金融緩和によって、株式市場は、総じて株価上昇傾向に転じることが多いです。
過去のものを見ても上がっている傾向にあります。
たしかに、中央銀行レベルが、相当額を市中に資金投入するので、相当な影響を株式市場へ与えます。
例えば、2020年6月16日に前日から、約5%というとんでもない株価上昇が見られました。
おそらく、金融緩和を強める動きが見られていて、一日二日レベルでも相当なインパクトがあるので、金融緩和の影響です。

株式投資において、金融緩和があった時の動き方
では、金融緩和があったときに、わたしたち個人投資家は、どうゆう立ち回りをしたらいいのか?
とてもかんたんです。
長いものに巻かれましょう。
つまり、金融緩和で上がった相場に乗っかって、利益を作りましょうということです。
上昇トレンド中は、特に好影響の大きそうな市場を見つけて、そこの出遅れているものを拾ってあげると、利鞘をつかめます。
日経平均が上がってるなら日経に、マザーズならマザーズといった具合にです。
また、注意点としては、金融緩和による株価上昇時の引き際です。
上がればやはり下がります。
金融緩和の対の関係である金融引き締めといって、景気を抑え込む場面もあります。
なので、ニュースや株式動向には目を向けて、トレンドが下降に転じたら、徐々に利益確定しましょう。
そうすることで、怪我をせずに済むかと思います。
それではこきげんよう。
ガンガン上がっていく株価を見て、ちょっと恐ろしいくらいでしたがね。