どうも個人投資家のHARA(@engineertamago)です。
この記事では、株式投資における配当利回りは当てにならないたった1つの理由についてぶっちゃけます。
これを知らないと、おそらく株式投資で痛い目に合う可能性が高いので、もし
「え、知らない」
という方は、サラッとでも読んでおくことをおすすめします。
株式投資の配当利回りは、当てにならない理由は、配当利回りはただの見かけ上である可能性が高く、不良企業である可能性もあるから
3つくらい理由を書こうと思いましたが、正直これ一つに集約されています。
なので、これが僕が考える株式投資における配当利回りは当てにならない理由です。
配当利回りなんてものは、あくまで見せかけ上の数字であり、数字マジックと言っても過言ではありません。
つまり、数字マジックに踊らされると損をしてしまう可能性が高いということを意味します。
損したいですか?
したくないですよね?
では、配当利回りがあてにならない件について、事例を用いて、わかりやすくお伝えしますね。

株式投資の配当利回りは当てにならない理由を事例を使ってわかりやすく説明するよ
ざっくりと、配当利回りの出し方をおさらいすると、配当利回りは次のように出せます。
例えば、A社とB社があるとします。
A:40÷1000=4%
B:180÷2000=9%
というふうに出せます。
この例を見たときに高配当投資をする場合はどちらを選びますか?
おそらく、これだけ見ると、Bの方が優秀そうですよね。
そう、これが、配当利回りはマジックです。
これ、実際にフタを開けてみると、
・A社は、年々利益が大きくなり、現金もたっぷり持っていて、株価も右肩上がり、ビジネスモデルもテレワーク関連のサブスクリプションで安定的なビジネスモデル
・B社は、年々利益はやや減少傾向、現金はそこそこ、ただ配当性向が、90%近くてもう配当はギリギリ、株価はやや右肩下がりで、ビジネスモデルは、コロナの影響で需要減の可能性のある会社。
ということがわかりました。
さて、改めて、総合的に見たらどちらの方が配当株として、長期的にいいでしょうか?
正直、今回取り上げたB社も、数年はむしろ高配当は続きそうなので、持つのもありですが、長期でみると、A社の方が断然良いという判断ができますよね。
そうゆうことです。
つまり、見せかけ上の数字だけでなく、その数字の中身の理由やそれ以外の財務などの状況を見ることが、優良高配当銘柄を見つけるためには重要です。
つまり、数字だけの配当利回りは当てにならないということです。

これ知らないで株式投資をしている人は案外多いので、ここを攻略できるだけで早めに初心者を脱却できるかと思いますよ。
ぜひ、株式投資の本質を見極めて、あなたの理想の未来や叶えたいものを叶えるいち手段として活用してもらえたらと思います。
それではごきげんよう。