どうも個人投資家のHARA(@engineertamago)です。
この記事では、株式投資における経済・金融ショック時に起こる2番底についてかんたんに書きました。
株式投資におけるコロナショック時に起きる2番底とは
知っている方が多いと思うので、サクッと。
代表的な例では、過去のリーマンショックが起きた際に、株価が暴落しましたよね。
この際に、一度底値まで落ちて、株価を戻したと思ったら、底値の地点からさらに底値をつけたことがありました。
これがいわゆる2番底、3番底です。

今回のウイルスショックでも株価の2番底が警戒されている
2020年にもウイルスショックが起きて、一度底値を3月につけているのですが、現在はわりと株価を戻しています。
しかし、今回もあのリーマンショック時と同様に2番底が来るのではないかと懸念されています。
その理由としては、3つほどあるので、かんたんに触れておきますね。
ウイルスショックで2番底が来そうな3つの理由
ウイルスの第2波の流行
ありうるシナリオで、2020年5月18日現在、ウイルスがいったん収束には向かっています。
しかし、各国で規制解除した国で、ポコポコとクラスターが起きたり、感染者が増えたりが起きています。
また、ブラジルやロシア、インドなどでは感染者が増加傾向で、人口も多いので、そこからまた広まっていく可能性があります。
実体経済の悪化が予想以上
実体経済の悪化が予想以上になる可能性です。
現在でも多くの零細、中小企業、そして、大企業までもが大打撃を受けて、倒産の危機や大赤字の危機に瀕しているところは多いです。
しかし、これってまだ数ヶ月だけでこうなっているんですよね。
なので、期間が長引いたり、第2波が来て数年にわたりこの状態が続くと、想像がつかないほどの実体経済の悪化が予想されます。
それに伴い、失業者も増え、景気が悪化に悪化をする可能性もありますね。
恐怖レベルが高く相場が敏感になっている
僕もそうですが、多くの人が、2番底への警戒を持っている気がします。
すなわち、株式相場がおおよそ敏感になっている可能性も高いです。
なので、何かの事件や懸念材料があった時に、ドカンと右肩下がりになっていくという可能性も大いにありますね。

ウイルスショックの2番底の対処法はたった一つ

「とはいえ、来るか来ないかわからないことに対処するのって難しいよ」
と思うかもですが、実はめちゃかんたんです。
これだけ。
現金:株式の比率を5:5か、7:3くらいにしておくこと。
で、割高株はもう利確し、持ち株、は割安株でかつ、長期投資前提の銘柄にすることです。
これだけで、わりと備えられます。

それではごきげんよう。